係数と次数の続きです。
今回は、「○乗がついたとき」特に、次数についての考え方です。
ポイントは「次数は、各文字の文字の個数をたし算する」です。
次の例でみてみましょう。係数の見方は同じです。
まず、数と文字の間で分ける⇒数の部分が係数でしたね。
なので、係数は-5です。では、次数は結論から言えば、
yの文字数は右肩の数字(指数といいます)を見たら分かります。
文字式の×ルールもふまえて説明したのが、次の図です。
xの文字数が1個、yの文字数が3個なので、次数は 1+3=4 ということが分かるかと思います。いちいち上の形に直さなくても大丈夫ですね。
「次数は、各文字の次数をたす」この理屈を覚えましょう。
では練習問題です。
(練習問題)次の単項式の係数と次数を答えなさい。
(答)