約1週間ぶりの投稿です。
ショボいブログではありますが、お待たせしてすみません。
PCチェックをしている間に、PrintScreenの仕様が変わっていたようです。
それはさておき、
1次方程式の続きです。
今日は係数が分数になっている問題です。例題を見てみましょう。
左辺のxの係数が分数になっています。
このようなときの原則は、
「両辺に分母の数をかける」です。
この場合は、分母の数3を両辺にかければよいということになります。
では、解答です。
いくつか補足します。
2行目、両辺に3をかけています。
そのときに、( ) をつけて展開の形のように書いておくと、かけ忘れが減ると思うのでおすすめです。
実際、左辺で2x+1(←数字の項を3倍し忘れている)というミスはよく見られました。(そこそこ進学希望の生徒がいる学校でクラスで3人程度)
3行目は展開した結果です。
あとは、左辺にxのついた項、右辺に数字の項をまとめて、
基本形 〇x=△ にもっていけば以下解けます。
この問題、変に力のある生徒は、係数が分数のまま以下のようにやってしまいがちです。
xの項と数字を分ける発想はよいのですが、係数が面倒になるので、計算間違いも増える可能性が増えます。
ですので、分数の係数のときは、分母の数を両辺にかけるという原則を覚えておきましょう。
では、練習問題を1問やってみましょう。
(練習問題)次の1次方程式を解きなさい。
(解)
今後もゆるゆる進めていきます。休みの日もあると思いますがよろしくお願いします。