展開の2番目の公式です。
(覚えるとよい度★★★☆☆3、今後の活用度★★★☆☆3)
実は、1番目の公式 (a+b) の2乗の公式で、+を-に変えただけです。
1を覚えられたら活用できる点も踏まえ、1つ星を減らしました。
1番目の公式と比べてみましょう。
特に、符号が交互というところに着目するとよいです。1番目の公式を覚えて、 2ab のところの符号を-にする。と考えれば覚えることが減るでしょう。
念のため、公式を忘れても a-b を2個並べてかけたら大丈夫というところも見せましょう。
公式の結果とあっていることを確かめてください。
では、2番目の公式をあてはめた例を見せます。
原則通り、公式にあてはめるときは ( ) をつけます。
( ) をつけるとかっこいいですね。
符号の交互も確認してください。
最後に練習問題です。
今回も公式にあてはめた式を書いているので、確認のために使ってください。
(練習問題) 次の式を展開しなさい。
(略解)