今日はタイトルの通り、練習問題です。
これまでのブログの内容を参考に解いてみてください。
分かりにくいなと思った人は、前回のブログ ↓ を参考にしてみるとよいです。
p⇒q型の命題の真偽(4)・真偽の判定率を上げるコツ - 元数学教員・奉孝先生の「数学の欠点9割脱出法」
よく似た問題もあるので、ヒントとして活用できると思います。
また、余裕のある人は、偽の命題の反例を見つけてみるのもよいでしょう。
(練習問題) 次の命題の真偽を答えなさい。
(答)
少し、今後の内容に生かせる話を一つ。
命題p⇒qの順番を入れ替えた命題q⇒pを、もとの命題の「逆」といいます。
今回の問題で、偽となった命題は逆にするとすべて真になります。
「逆に言うと」、「逆もまた真なり」、「逆は必ずしも真ならず」などの言葉を聞いたことがある人もいるかもしれません。その逆です。
このことも今後よく出てくるので、頭の片隅に置いといてください。