いきなり衝撃的なタイトルで数学にも関係ないですが、主に高校生対象にこのブログを書いているので、私がこれまで思ってきたことを今回書きます。結構耳の痛いことになると思います。
今日は、うちの県で高校の県総体が行われています。
運動部の生徒にとっては、これまでの練習の成果を発揮する大きな舞台。上位に入れば多くの種目では全国大会(インターハイ)にも行けるので、部活に打ち込みたい気持ちはすごく分かります。
ただ、部活のことだけにのめりこみ過ぎて、ひどいときには「自分は部活で成果上げてるんだからそれでいいだろ」みたいな、悪い意味での部活〇カにはなって欲しくありません。残念ながらそういう生徒は数多くみてきました。
授業中寝たり、反抗的な態度をとることは日常茶飯事。ただ、自分の部活の顧問には礼儀正しい。これが大体セットです。
さらに顧問まで部活優先で、変に成果(全国大会出場)などあげようものなら最悪です。発言力は大きくなり、面倒な仕事は他の教員に回ってくる。文句も言えない。まあ、教員のことはいいですわ。大事なのは部活だけやってりゃいいという生徒にならず、人格も鍛えてください。
高校生のときしかできないことを一所懸命やることは素敵なことです。そういう人は周りが自然と応援したくなります。ただ、自分勝手なふるまいをする人を応援したくなるでしょうか?答えは自ずとわかると思います。
最後に出場者の皆さんへ。
結果に関係なくた自分をほめてほしいと思います。
トーナメントなら、2回戦までで75%の人は敗退してしまいます。
負けを認めることはつらいです。
でも、負けをたくさん知っている人は強くなります。
上には上がいると、謙虚になります。
偉そうな態度の人は謙虚さがありません。成長も止まります。
負けをたくさん知って成長につなげてほしいと切に願います。